チェルノブイリ原発事故 死者数認識 立場が違うとこんなに違う

日本政府官邸発表 原発内28人 周辺住民15人

IAEAの圧力を受けてWHOが減らしたとされる人数 4,000人
チェルノブイリ:死者推計 IAEAなど専門家報告わい曲

その後WHOが修正した人数 9,000人

国際がん研究機関(IARC)1万6000人

軍の発表「50万人の除染作業員のうちのほとんどが何らかの症状を訴え、病院に通っていたが、やがて早い時期に2万人が死亡、20万人が今でも障害に苦しんでいる」

ソ連側の事故処理責任者による推計 4万人

ロシア政府発表 5万5千人

IPPNW(核戦争防止国際医師会議−1985年ノーベル平和賞受賞)のドイツ支部 11万2千人から12万5千人の除染作業労働者が2005年までに死亡
 
ニューヨーク科学学会発行 チェルノブイリ〜大惨事の環境と人々へのその後の影響  98万5千人

ウクライナ犠牲150万か チェルノブイリ原発事故

英語Wikipediaから分析 100万人どころではないチェルノブイリ犠牲者

国連人道問題事務所の代表はコフィ・アナンと同じ意見だ。チェルノブイリの犠牲者を900万人と見積もり、 その悲劇を始まったばかりだ、と述べている。

 

 

【参考】

被害者といってもコフィ・アナンが言及した9百万人ではない。ウクライナ側に住む2百万人程度のことだ

日本政府官邸発表にかかわった長瀧重信 長崎大学名誉教授の「チェルノブイリでセシウムを飲んだ人にその後人体への影響はまったくなかった」という見解に田中優氏があきれる日テレの放送

<WHO>IAEAが「制約」…専門部局廃止 放射線被害

首相官邸のホームページで公開された、日本政府のチェルノブイリ事故への見解がこういった最新の見解と大きく相違することを指摘

1991年「チェルノブイリ安全宣言」発表した重松逸造氏(IAEA事故調査委員長)を糾弾したドキュメンタリー動画

チェルノブイリでは事故のあと病院から5万人のカルテが盗まれていた。追跡取材によって見つかったカルテはIAEAの発表を根底からくつがえす。IAEA事故調査委員(委員長・重松逸造氏)によるチェルノブ-イリ安全宣言のカラクリを明かすレポート

ICRPの実像に迫る
ICRPを批判したら、『まじめな』科学者ではないというレッテルを貼りつける

チェルノブイリについての厄介な真実
(チェルノブイリ被害実態レポート)

チェルノブイリの健康被害 原子炉大惨事から25年の記録

「今中哲二さんを囲んで共に考える」 講演まとめ

低線量被ばく 揺らぐ国際基準  NHK

水俣と福島に共通する国・県・御用学者・企業の10の手口


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